こんにちは。某私立薬学部薬学科1年のCassisと申します。
今回は文系理系と番外編と医療系の3つに分けて文理選択のヒントを紹介します。
私は理系▶︎医療系なので文系は文系の友達の話で補っています。
文系
大学で言うと、
外国語、人文、法曹系、経営、経済などの学部です。
入試科目
私立▶︎英語、社会(地理、日本史、倫理、政経などから1科目)、国語の3教科
国立▶︎共通テスト(英語R・L、数学1a 2b、国語、理科基礎2つ、社会2つ(地理、日本史、世界史、倫理、政経など))、個別試験(国語 英語 小論文)
が一般的です。
強み
・基本何にでもなれる
法曹系などの資格を目的とした学部以外は、将来したいことを先延ばしで選ぶことが出来きます。
また、専門がない学部が多いので浅く広く学べます。
・上位の企業は文系を求めることが多い
基本的に、文系はサービスを売る会社が多いため、大規模な機械がいりません。
そのため、原価を安くできます。
したがって、利益率が高いことが多いです。
・上位私立は、文系に強い
MARCHなどは、基本的に文系に強いです。
理系の私見たらキラキラ大学生活を送っているイメージです。
弱み
・食いっぱぐれる可能性がある
基本的に文系の仕事は事務仕事がメインのため、基本的に「誰でも」学べばでできるものが多いです。
そのため、文系の中で上位に食い込まないと、就職が厳しいです。
また、フリーランスにしても、上位に入らないと安定した収入はないです。
・コミュニケーション能力が必要
営業などが必要なことも多いため、コミュニケーション能力は、理系よりも必要性が高いです。
向いている人
コミュニケーション能力があり、多趣味な人。
理系
大学でいうと、理学、工学、理工学、医学、歯学、薬学、獣医学などです。
しかし、ここで言う理系は、医療系を除きます。
入試科目
私立▶︎理科(地学、化学、物理、生物から)2科目、数学1〜3(C)、英語の4教科
国立▶︎共通テスト(英語R・L、数学1a 2b、国語、理科専門2つ 社会1つ(地理、日本史、世界史、倫理、政経など))、個別試験(数学1〜3(C)、理科2科目、英語 )
が一般的です。
強み
・食いっぱぐれしない
専門技術や、資格を持っているため、食いっぱぐれしません。
弱み
・なりたいものを早めに決める必要がある
総合理系などを除いて、最低でもなりたいもの、やりたいことを、大学入試の時に決める必要があります。
・後戻りが大変
理系は専門を突き進んで学習・研究するため、後戻りするには、大学を辞めるか編入することぐらいしかありません。
やりたいことと違うとなった時、必修単位がほとんどの理系において、致命的です。
向いている人
好きなことをずっとし続けられる人。
医療系
医療系は、理学療法、看護、作業療法、心理士、薬学、医学、歯学、救命士などがあります。
入試科目
文系理系様々
強み
・食いっぱぐれしない
資格があるので食いっぱぐれしません。
弱み
・意外と体力仕事が多い
夜勤当直などがある職種も多いです。
・とてつもない責任感
失敗は患者さんの死に直結する職種も多いのでとてつもない責任感です。
薬学については下の記事で詳しく解説しています
向いている人
責任感が強く体力があり、人と関わることが好きな人。
まとめ
今回は文理の比較材料を紹介しました。
参考になれば幸いです。
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